受験


東京美術学校を受験することに決めたが 、横山大観は絵の勉強といえば渡辺文三郎から鉛筆画を少し習った程度でしかなかった。
横山大観はもともと西洋学に興味があり、洋画を学ぼうと思っていたが、 東京美術学校の受験は鉛筆画と毛筆画の2つだった。
そこで横山大観は受験に当たって、結城正明という人物から毛筆の日本画を急遽学ぶことして、 その後には狩野派の指導も得ることにした。その期間は2〜3ヶ月程度のものであった。
 
横山大観の東京美術学校の受験時には、はじめ鉛筆画で申込をしていたが、 会場についてみると受験者数300人中、 なんと200人が鉛筆画での受験をすることがわかった。
しかもその受験者たちの話を聞いていると、 有名な先生に何年も教わってきたという人物ばかりであったため、 これはいかんと横山大観は試験の直前になって、 鉛筆画から毛筆画への受験を変更してもらうようにお願いした。
 
直前ではあったが、あっさりと受験の変更を許された横山大観は毛筆画で受験をし、 見事に東京美術学校へと合格した。
この受験での気転をきかせたことで無事に進学もできて、 画家としての勉強をはじめることになった。

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